2013年12月21日土曜日

Diego newalbum 「ヒッピーヤンキーミシシッピー」発売

DIEGOの新しいアルバムが発売になりました。
全国のレコード店、池の上のぼうしと喫茶のお店「ガゼルのダンス」、ライブ会場、通販など手に入れる方法が増えました。レコード店では特典としてポスターやアウトストアライブのチケットなどがつきます。

友人や仲間がDIEGOについて書いてくれた冊子と10曲入りで2200円です!

通販で購入の場合はお名前と住所と記入のうえdiego_4649@hotmail.comまでお願いします。




2013年12月19日木曜日

ヒッピーヤンキーミシシッピーを聴く前に2

tonguesとv/acationというふたつのバンドがいる。どちらも本当に恰好いいバンドになっている。tonguesの板橋君には今回の録音かなり助けて貰った。個人的にはダコタのキーボード、深く潜れと夜の風景のギターやばいなあと深く思う。彼はtonguesをやっていく中で覚醒していったのだと思うのだけれど、ヒッピーヤンキーミシシッピーでも才能の片鱗が垣間見れる。いろいろとやっている。あぁ洒落ているなあと思うようなものをDIEGOにも残していってくれた。今回彼がいなかったら録音出来なかった。耳をすませて聴いて欲しい。そして、v/acationの松本君もコーラスで参加してくれている。彼もDIEGOを離れてから覚醒した。凄まじい事になっているなあと彼の姿やv/cationのライブを見ると思う。間違えないなあと彼や彼の仲間を見ると思う。合唱隊、男は4人でやった。二回くらい歌い、切り上げようとしたら『ちょっと自分が納得出来ないし、ちゃんとしたのが録りたいのでもう一回やりたいです』と真面目に言った。そしてやり直したら甘えや油断がないものがちゃんと録ることが出来た。松本君は昔からそうところがあったなあと思い出した。男合唱団は春日、板橋、松本、久保だ。ヒッピーヤンキーミシシッピーとGOODVIEWで歌っている。今回、紹介したのには意味がある。彼らの名前をアルバムに付いてくるブックレットに載せたのだが、そこにバンド名を入れ忘れたのだ(リアルガッデム!!)。板橋君のtonguesと松本君のv/acation。それぞれDIEGOとは気持ちいいくらい、いい意味で違う地平を見ている音楽をやっている。是非ふたつとも機会があれば聴いて欲しいです。ふたつとも全然違う感じで面白くて格好がいいです。土曜日、ヒッピーヤンキーミシシッピーがようやく外側へ

ヒッピーヤンキーミシシッピーを聴く前に1

自分は高校生の頃に随分疲れていた。教室にいる時はボンヤリしている。休み時間は図書館で寝ている。家に帰ると寝るかボンヤリしている。そんな何ひとつやる気がしていない、すべてのことに関して全体的に諦めてしまっている人間だった。同じクラスの女子が合唱隊を組んで歌っているのを見たのはその頃だった。自分のクラスは男は20人、女子は7人という変わったクラスだったせいか女子は結束力が高かったような気がしている。しかしながら、当時はあまり外側を見ていなかったので記憶もあまりなく下手すると本当にない。音楽の授業の自由課題で同じクラスの女子が五人集まり聖者の行進の合唱をやった。一人がピアノ、一人がピアニカ、一人がカスタネット、一人がマラカス、皆で歌っていた。DIEGOでベースを弾いている。今川さんもその中にいた。彼女は確かマラカスを振りながら歌っていたような気がしている。それまでのボンヤリが一瞬でぶっ飛ぶくらい良かった。全体的にかなりふざけたローファイなものだったが、こんなにチャーミングなノリを日本人に出せたのか!!クラスメイトこんなだったか!!ていうかなんで聖者の行進なんだ!?絶対にふざけているよな!?マラカスとカスタネットとか絶対にふざけているよな!?と瞳孔が開くくらいビックリしたのを思いだす。今でもその様子を昨日の事のように思い出せるのはやはり圧倒的な雰囲気ときれいな合唱がそこにあったからなんだと思う。後で知り合ってから分かったのだけど、やはり常時ふざけているような人たちだった。今回、冒頭のヒッピーヤンキーミシシッピーって自分が作った曲でその合唱隊の女子たちが歌ってくれています。GOODVIEWという曲でも歌ってくれています。相変わらず、ふざけていて純粋でチャーミングでした。耳をすませて聴いてみてください。